あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『………ごめんね、いきなりびっくりしたでしょ…、』

「あっ、はい…、」

『今の曲は、つい半年くらい前に出した曲なんだ。…あ、ちなみにMIXは俺ね、』

「MIXって、あれですよね。ボーカルと音源をまぜる…、」

『そうそう。』


作詞作曲の才能はないからね、と

仁さんは笑ったけれど

私からすれば、十分すごい。


『ちょっとー、俺のこと忘れないでよ、pv作成は俺だからねー?』


忍さんは、私の手が手に持っていたCDを指さして

これ!と強調した。

< 100 / 557 >

この作品をシェア

pagetop