あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『……お前、この曲聞いた事あったのか?』

「あ、いえ…。なぜかリクエストされてしまって、その時に1度だけ、」

『1回?』

「はい、」


私が頷くと

雪村さんは私の肩に腕をまわして

お前天才だな、と笑った。


『決めた。お前今度からうちの新しい人員な、』


とりあえずこれ一通り聴いといて、と

雪村さんは大量のCDを私に渡して

満足気な顔をしていた。
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