あの日、雪が降っていてよかった。【完】
-雪村side-


『はやく終わんねぇかなー…、……あれ、このコメント…、』


普段、誰かの配信を聴くことは滅多にないけれど

相手に用事がある時はまた別だ。


『これ、もしかしてあいつか…?』


まあまあなスピードで流れていくコメントの中に

真っ黒のアカウントで、アカウント名"無"というやつの

コメントを見つけた。


『くっ…、ふはっ…、こんなんじゃわかんねぇっての…笑』


< 127 / 557 >

この作品をシェア

pagetop