あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『おはよー、ゆき、唯ちゃん。』

「あっ、おはようございます。」

『今日のゆきはまた随分眠そうだね笑』


学校へ着くと

既にもう登校していた、忍さんが

呆れ顔で私にそう言った。


『あっ、雪村、』

『ん…?』

『今そこで会ったんだけど、担任が進路の最終確認したいって言ってたよ。』

『進路?』


雪村さんが首を傾げると

ちょうどそのタイミングで教室に入ってきた担任の先生が

彼の名前を呼んだ。
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