あの日、雪が降っていてよかった。【完】
『…てゆーか、雪村と彼女ってどこで会ったんだ?学年も違うんだろ?』

『………屋上。』

『屋上?』


それはまた不吉な、と苦笑いした村瀬に

まさにその通りだよ、と僕は言った。


『………雪が降ってたんだよ。だから写真でも撮ろーかと思って屋上に行ったら、香月がいた。』

『うわ…、すっげえタイミング…、』

『僕もさすがにびびったよ、』

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