星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私は飲み物を

買いに行っただけなのに。

·····由香さんと翔兄の分も

買ったのに。

朝から我慢していた

涙が溢れそうになった。

ここから離れないと。

「帰る·····」

「なんて?」

翔兄は平然な顔で

そう聞いてきた。

近づかれたらバレちゃう。

私は後ろを向きそのまま走った。
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