星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「はいはい

わかりましたよ」

「結局敬語じゃん!」

俺が答えるとそう言った。

せっかくの結婚式が

怒られた記憶になるのは避けたい。

彼女に近づき耳元に口を当てた。

「そんな言葉遣いだと

せっかくのドレスが台無しだけど

由香?」

彼女は白いドレスを着ているのに

顔が真っ赤になっていた。

今までは彼女の方が

年上だから遠慮してたけど

今日からは遠慮なんてしてやらない。
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