星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「この距離は嫌ですか?」

質問すると

「嫌じゃないけど·····」

そう言った。

「ならいいでしょ」

雑に答えると彼女は言った。

「いいけど私は

いつまでも待てないよ?

私が消えちゃわないように

頑張ってね翔くん。」

さっきまでの子供のような

笑顔は消えて大人びた妖艶な

笑みを見せた。
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