彼の顔が見えなくても、この愛は変わらない
☆☆☆
さすがに2年生の教室踏み込んでいく勇気はなくて、廊下側の窓からこっそり教室内の様子を確認することしかできなかった。
だけど、いくら探してみても彼に似た雰囲気の男子生徒を見つけることができない。
私服と制服だとあまりにも雰囲気が違うからだろうか?
それにしてもおかしいと感じながらそのまま3年生の教室へと向かう。
さすがに3年生ともなるとほぼ成人男性と言った感じで、自分が幼い子どもに見えてきてしまう。
そこでは優しい先輩が声をかけてくれたので、彼の特徴を説明してみたけれど、そんな生徒は知らないと言われてしまった。
結局、今日1日では彼を見つけることができなかった。
見つけたらきっと彼も喜んでくれたかもしれないのに。
落ち込みながら帰る準備をして、そのまま花壇へ向かう。
彼が今日も約束してくれていたのは幸いだった。
「相変わらず雨が降らないから、大変だね」
水やりをしながら花へ向けて話しかける。
私達にとって晴天が続くのは心地良いことだけれど、食物にとっては死活問題だ。
シャワーのような水から出現した虹を眺めていると、「こんにちは」と後ろから声をかけられた。
振り向くと彼が立っている。
嬉しくてほころびそうになる表情をどうにか引き締めた。
さすがに2年生の教室踏み込んでいく勇気はなくて、廊下側の窓からこっそり教室内の様子を確認することしかできなかった。
だけど、いくら探してみても彼に似た雰囲気の男子生徒を見つけることができない。
私服と制服だとあまりにも雰囲気が違うからだろうか?
それにしてもおかしいと感じながらそのまま3年生の教室へと向かう。
さすがに3年生ともなるとほぼ成人男性と言った感じで、自分が幼い子どもに見えてきてしまう。
そこでは優しい先輩が声をかけてくれたので、彼の特徴を説明してみたけれど、そんな生徒は知らないと言われてしまった。
結局、今日1日では彼を見つけることができなかった。
見つけたらきっと彼も喜んでくれたかもしれないのに。
落ち込みながら帰る準備をして、そのまま花壇へ向かう。
彼が今日も約束してくれていたのは幸いだった。
「相変わらず雨が降らないから、大変だね」
水やりをしながら花へ向けて話しかける。
私達にとって晴天が続くのは心地良いことだけれど、食物にとっては死活問題だ。
シャワーのような水から出現した虹を眺めていると、「こんにちは」と後ろから声をかけられた。
振り向くと彼が立っている。
嬉しくてほころびそうになる表情をどうにか引き締めた。