ケイト ノ ボウシ
『どこ受けるの?決めてない……?』



『うん………』









『あたしと一緒の高校行こうよ!!千尋頭いいから大丈夫だよ!!』








私は夏鈴に向けて笑いかけた


私‥行きたいと、答える代わりに




『行きたい?じゃああたし達高校でも一緒だね!』




『うん……!』





『カラオケとかさ!…千尋と行きたい!!千尋学校でよく歌ってたでしょ?ビブラートかけれてて……すっごいうまかった!歌手になればいいのに!!』
< 47 / 64 >

この作品をシェア

pagetop