ケイト ノ ボウシ
『ねぇ……千尋……?今何の夢みてる?』


夏鈴が問いかけた


千尋が再び意識を失って一週間がたった…





『あたし……』



無菌服ごしに見える千尋の姿が穏やかすぎて悲しくなってきた……





『あたし……明後日入試だよ…嫌だな…。でも実技で走るんだ!頑張るから千尋も………』








何を頑張らせればいいの?

そんな疑問が生まれた…






そんなことじゃだめ…




ペンダントを握りしめ



『一緒に頑張ろう!…じゃあね……!!』
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