宝物 番外編付き
エレベーターホールの横の非常階段の陰から
蓮さんが現れた。
くるみは小声で、
「蓮さん…どうしたの?」
蓮
「くるみが心配で、待ち伏せしてたんだ。
光に見つかったら、冷やかされるな。ハハハ」
そして、蓮は準備していた役員用の
エレベーターで重役フロアのボタンを押した。
蓮
「なあ、くるみ〜母さんがいないんだけど〜」
くるみ
「え? 社長室に行ってません?」
蓮
「うん。父さんから各フロアを
チェックして来い!って命令されたけど、
いないんだよ〜」
くるみ
「え〜。 お義母さん大丈夫かなぁ。
誘拐じゃあないよね〜」
蓮
「あんな、おばさんを誘拐してもね〜」
くるみ
「蓮さん! サヤマの社長夫人なんですよ!」
蓮
「あ、まぁ、そうだなぁ。
とりあえず、社長室に行ってみよう」
蓮さんが現れた。
くるみは小声で、
「蓮さん…どうしたの?」
蓮
「くるみが心配で、待ち伏せしてたんだ。
光に見つかったら、冷やかされるな。ハハハ」
そして、蓮は準備していた役員用の
エレベーターで重役フロアのボタンを押した。
蓮
「なあ、くるみ〜母さんがいないんだけど〜」
くるみ
「え? 社長室に行ってません?」
蓮
「うん。父さんから各フロアを
チェックして来い!って命令されたけど、
いないんだよ〜」
くるみ
「え〜。 お義母さん大丈夫かなぁ。
誘拐じゃあないよね〜」
蓮
「あんな、おばさんを誘拐してもね〜」
くるみ
「蓮さん! サヤマの社長夫人なんですよ!」
蓮
「あ、まぁ、そうだなぁ。
とりあえず、社長室に行ってみよう」