宝物 番外編付き
隠密 くノ一
社長室に入ると、会社に来た時よりも
更に変装していたお義母さん。
蓮
「母さん! どこにいたんだよ!」
和子
「へへへ。 くるみちゃん、終わった?
じゃあ、行こうかぁ〜」
慶一郎
「待て! 母さん。
今日は、ウチに早く帰るから…その時にな」
和子
「はいはい。 じゃあ、頑張ってね!
あ、変装してたんだ。
洋服変えるからお父さんの小部屋貸して!」
慶一郎
「ああ。それと洗濯するワイシャツも
持って行ってくれるか?」
和子
「ハイハイ。」
くるみは、社長室には小部屋があって
着替える事が出来るのかあと感心していた。
蓮
「くるみさ、
父さんの部屋には、小部屋があるのかぁ〜
って、考えてたろう…ククク。」
くるみ
「どうしてそれを? 声に出てた?」
蓮
「ハハハ! くるみは何でも顔に出るから
わかるんだよ。ククク。」
くるみは、両手で頬を挟んでビックリしていた。
お義父さんもクスクス笑っていた。
くるみ
「あ〜、お義父さんもひど〜い…」
慶一郎
「だってさ〜、和子に似てるんだよな!
これから2人で、ニコニコしながら美味しい
ものでも食べてから帰りなさい。ククク」
蓮
「そうだな、食べてからマンションに
寄って、コンシェルジュにタクシー呼んで
もらって、帰りなよ。」
くるみ
「うん。そうするね!」
和子
「くるみちゃん、お待たせ〜
お父さんのワイシャツさ、これ持ち帰ると
何もないからね! 明日持って来ないと…」
蓮
「母さん、これからメシならさ、
料亭で懐石ランチにしてさ、このお重も
返して来てよ!」
和子
「チョット! あなた達! お母さんに対する
扱いが酷い!
くるみちゃん! お父さんの奢りで懐石ランチ
食べに行くわよ! 」
お義母さんは、両手に荷物を持って
社長室を出た。
更に変装していたお義母さん。
蓮
「母さん! どこにいたんだよ!」
和子
「へへへ。 くるみちゃん、終わった?
じゃあ、行こうかぁ〜」
慶一郎
「待て! 母さん。
今日は、ウチに早く帰るから…その時にな」
和子
「はいはい。 じゃあ、頑張ってね!
あ、変装してたんだ。
洋服変えるからお父さんの小部屋貸して!」
慶一郎
「ああ。それと洗濯するワイシャツも
持って行ってくれるか?」
和子
「ハイハイ。」
くるみは、社長室には小部屋があって
着替える事が出来るのかあと感心していた。
蓮
「くるみさ、
父さんの部屋には、小部屋があるのかぁ〜
って、考えてたろう…ククク。」
くるみ
「どうしてそれを? 声に出てた?」
蓮
「ハハハ! くるみは何でも顔に出るから
わかるんだよ。ククク。」
くるみは、両手で頬を挟んでビックリしていた。
お義父さんもクスクス笑っていた。
くるみ
「あ〜、お義父さんもひど〜い…」
慶一郎
「だってさ〜、和子に似てるんだよな!
これから2人で、ニコニコしながら美味しい
ものでも食べてから帰りなさい。ククク」
蓮
「そうだな、食べてからマンションに
寄って、コンシェルジュにタクシー呼んで
もらって、帰りなよ。」
くるみ
「うん。そうするね!」
和子
「くるみちゃん、お待たせ〜
お父さんのワイシャツさ、これ持ち帰ると
何もないからね! 明日持って来ないと…」
蓮
「母さん、これからメシならさ、
料亭で懐石ランチにしてさ、このお重も
返して来てよ!」
和子
「チョット! あなた達! お母さんに対する
扱いが酷い!
くるみちゃん! お父さんの奢りで懐石ランチ
食べに行くわよ! 」
お義母さんは、両手に荷物を持って
社長室を出た。