宝物 番外編付き
和子
「お疲れ様。はい、お茶」

くるみ
「ありがとうございます。」

慶一郎
「スゴイ買い物してきたんだな」


「うん。1日から研修だからそれ用の肌着や

衣類なんかをね。」


和子
「くるみちゃん、美味しいものご馳走して

もらった?」

くるみ
「はい! だし巻き玉子が最高のお寿司屋さん

で、お腹いっぱい食べさせてもらいました!」


和子も慶一郎も微笑んでいた。

慶一郎
「じゃあ、蓮。明日は現場な。

親父はその後、幼なじみのゲンちゃんの所へ

遊びに行くらしいから、

車は2台で行くからな。」



「うん。わかった。ゲンちゃんって……

たま〜に、爺ちゃんちに来たことある

大きな体のおじいさん?」


慶一郎
「そうそう。 オレの名づけ親だ。」



「ふ〜ん」
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