宝物 番外編付き
くるみは、隼人お兄ちゃんはやっぱりモテモテなんだなと思った。

2歳年上の隼人お兄ちゃんは、爽やかなイケメンで人懐っこいから昔から友達も多かったし、
サッカーをやってたからスタイルも良く、
中学生の頃から彼女が切れた事がないくらいモテていた。

そういえば…… 中学生の頃、
学校の体育祭で私が試合中に怪我をして、たまたま試合を観戦していた隼人お兄ちゃんが保健室に連れて行ってくれたのが癪に触ったようで、
翌日、彼女さんがクラスまで乗り込んできて、因縁つけられる事件があったなぁ〜

それからは隼人お兄ちゃんも私と距離を取ってたし、高校も違ったから大丈夫だったけど……。 

今もモテモテなんだなぁ〜。

「くるみ、袋に入れてくれた? 
ありがとう。 支度したら、出かけるね!」

「うん。 お婆ちゃん。
今日は私が夕飯作る? カレーはどう?」

「本当? 助かる〜頼みますネくるみさん!」

「は〜い。 お婆ちゃん明日の予定は?」

「明日はフラダンス教室のお友達4人でお芝居を観に出かける予定よ!」

「へぇ〜。お婆ちゃんは忙しいんだね」

「ふふふ。家の中に閉じこもってたら老けてしまいそうだもの。」

「ふふふ。 たまには体も休めてよ!」

「は〜い!!」

支度を済ませたサキは、メロンパンを持って出かけた。

くるみも、支度を整えて予約している美容室へ向かう。
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