同期に恋してしまったら~友達からはじまる恋ってありますか?~


「では、そういうことで。よろしくお願いします。」

マキノ建設の打ち合わせ。
久々に同席した俺。

ちょっと忙しくて、全部SEの高柳と加瀬に任せていたし、営業的なことも白川に全部まかせていた。
大阪のマキノでいろいろあったのと、東京に来てから新規でとれそうな大型案件があったためだ。

これを受注できたら、来期には課長に昇格が待ってる。
もうちょっとなんだけど、まだあと一押し…。ってとこなのだ。
まだ何かが俺に足りないんだろう…。

それが今なんなのかって…俺もわからないでいるけど…俺的にがんばってる案件なのだ。

といって、マキノをおざなりにするわけにはいかないから、2週間ぶりくらいに顔を出した。

「向坂。おまえ東京戻ってきて忙しかったのはわかるけどな。俺をほったらかしすぎじゃねぇか?今日はつきあえよ。」

打合せが終わると、専務が肩をガシッとつかまえてきた。

「え?あ、はい。つきあわさせていただきますっ!」

そして専務は高柳と加瀬、そして、白川の方へも向き直った。

「おまえらもだ。今日は向坂と俺の再会の祝いだ。」

「はい。」


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