僕等はきっと、満たされない。

部屋に戻ったら

部屋が暗くなってて

間接照明でそんな雰囲気になってた



絶対慣れてる!

やっぱりヤルよね?



「あの、スミマセン」



宙くんがベッドの上で正座してた



「はい」



宙くんの声に

ちょっと緊張した



「なんか、少し酔いが冷めたみたいで…
ホントにいいのかな?って
考えてて…」



「いいのかな?って…?」



この女でいいのか?って

目が冷めた?



「しても、いいですか?」



え、覚悟したよ




その気だったよ




だからシャワー浴びたし…



「宙くんが、後悔しなければ、私は…」



私は

あの人を忘れたいだけだから…



この行為にたいして後悔とかない



バスタオルを巻いただけで出てきちゃった

ホテルじゃないのに…



冷静になった宙くんを見て

恥ずかしくなった



「宙くん、何か着るもの貸して…」



何か着る前に

ベッドに押し倒された



< 18 / 173 >

この作品をシェア

pagetop