僕等はきっと、満たされない。
部屋に戻ったら
部屋が暗くなってて
間接照明でそんな雰囲気になってた
絶対慣れてる!
やっぱりヤルよね?
「あの、スミマセン」
宙くんがベッドの上で正座してた
「はい」
宙くんの声に
ちょっと緊張した
「なんか、少し酔いが冷めたみたいで…
ホントにいいのかな?って
考えてて…」
「いいのかな?って…?」
この女でいいのか?って
目が冷めた?
「しても、いいですか?」
え、覚悟したよ
私
その気だったよ
私
だからシャワー浴びたし…
「宙くんが、後悔しなければ、私は…」
私は
あの人を忘れたいだけだから…
この行為にたいして後悔とかない
バスタオルを巻いただけで出てきちゃった
ホテルじゃないのに…
冷静になった宙くんを見て
恥ずかしくなった
「宙くん、何か着るもの貸して…」
何か着る前に
ベッドに押し倒された