キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。
それぞれ自室で過ごしたり、別々の事をしていたのではなく、2人で過ごしていたのだ。 
                  
                    
だから、つい聞かれてもいないことまで答えてしまった。             
                 
                   
蒼は私の作った昼ごはんも、そのためのお弁当も、そして夜ご飯も。      
                  
                 
必ず美味しいと言ってくれる。   
              
                
それで私も、料理に意欲的な彼に、教えてあげようと思っただけ。      
                 
                
どうせなら日曜日も一緒にいたいだなんて、思った訳ではない。       
                





        
                  
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