隣の住人。




『ご飯食べる?』

「食べる」

『何か作って』



と、

謙人にお願いしたけど、結局一緒に台所に立ったけど…インスタントのラーメンしかなくて、お湯を沸かす事しか出来なかった。




お湯が沸騰をするのを待つだけ。

謙人は、台所の壁に寄りかかってスマホを触る!





私は、やる事がなくて謙人に抱きついた。

そしたら、スマホを置いてキスをしてくれた。




謙人の目線でいると、首が痛くて…『抱っこして』と言うと無理やり台所に座らせられた。




それはそれでどうなの。

でも、キスするにはちょうど良い高さ。





お湯が沸くまでと思ってたけど…謙人の勢いが止まらなくて結局ベッドに連行された。





『んっ、けんと〜』

「ひな、こっち来て」

『意地悪しないで』

「しない」

『だめだめ///』

「ゃばいかも…」




最後の方は謙人も燃えついていた感じ…

余裕がない感じが、何だか見ていて安心した。




たくさんキスしてくれて、たくさん手を繋いでくれて…幸せすぎる時間だった。





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