隣の住人。
昨日喧嘩してたことなんてすっかり忘れてて、キスをして機嫌良く起床した。
『おはよう〜』
「おはよう」と、朝から熱い抱擁。
リビングに行くと朝ご飯を作ってくれていて、ママとばぁちゃんとじぃちゃんと謙人と一緒に食べた。
パパは仕事だったから、いなかった。
『パパ、二日酔いになってた?』
「大丈夫みたいだった」
息子が出来た嬉しさで相当酔ってたもんな。
娘として、少し恥ずかしくなったくらいだった。
謙人もパパと同じペースで飲んでたけど…ダメージゼロすぎて、同じ人間か?と思ったくらい。
「謙人くんは大丈夫だった?」
「はい、大丈夫です」
『謙人はビール20杯くらい飲まないと酔わないよね』
と、
言うと「嘘でしょ?」と言ってママは驚いていた。
ここで嘘つく必要ある?
『本当!毎日は飲まないけど、ね?』
「居酒屋でバイトしてると飲むことも多くて…自然と強くなっちゃいました」
「すごいね。体に気をつけて」
「はい!ありがとうございます」
そんな話をしながら朝ごはんを食べていた。
いつも朝ごはんを食べない私たちだけど、謙人はおかわりまでしててめっちゃ食べていた。
ママも嬉しそうだった。