隣の住人。




安定期を迎えた頃に申し訳なさそうに「呼んでもいい?」と言った謙人。

ここ2ヶ月くらい、ずっと家にいてくれてたから、それだけでありがたい。




『いいよ』と言うと、早速次の日に来ていた。




謙人のバイト先に遊びに行っていたらしいから会っていたみたいだけど…それでも、謙人は飲んでなかったみたい。



そう言うエピソードを聞くたびに好きなる。

お酒が大好きなのに、私のために…ありがとうだった。






アル中かと思ってたけど、ちゃんとしててよかった。





会って早々、浜ちゃんと慶さんと大我くんと誠さんに「おめでとう」と言ってお腹を撫でてくれた。





『ありがとう可愛がってね』

「抱っこさせてね」

『たくさん抱っこして〜』





みんな、自分のことかのように喜んでくれて嬉しい。




恵まれてるなと思った。

謙人と出会って、みんなに出会えて本当に良かった。






きっと子どもが生まれても家に遊びにきてみんなで遊んでる風景が思い浮かんで既に楽しみだった。





後日、

香那さんも家に来てくれてお祝いしてくれた。




香那さんは私が20歳になったこと、籍入れたこと、出産したことを全部覚えててくれていた。

後ろにいた慶さんと浜ちゃんが「そうじゃん。おめでとう」って言ってて「なんなの!この人たち」と香那さんが怒ってくれてて笑ってしまった私。





『香那さんだいすき』

「ありがとう」と言って、2人して抱き合った。




男ども達は既にお酒を飲んでて、自由すぎた。






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