隣の住人。




会えなかったけど、ほぼずっと連絡は取っていた。

こんなにずっとLINEをしてたのは初めてかもしれない。




なんせ、うちらはほぼ同棲状態で付き合っていたから…新鮮だった。






『明日、会えるね』

「ひな、頑張ったね」




ほんとに、明日会えるのが楽しみだな。

自分でも思う、1週間よく生きていたと思います。




明日から仕事も復帰するみたいだから、謙人が帰ってきたら会えそう。






たくさん抱きしめてもらおう。

たくさんキスしてもらおう。



色々と想像しながら私は学校から帰ってきた。

謙人に会えると思ったらなんでも頑張れる気がした。






まだかな。


なんて、心待ちにしていたけど…やっぱり、久しぶりに出勤したから定時には上がれなかったみたい。




帰ってきたのは22時過ぎだった。



それでも、会わない選択肢はなかったからリビングで気長に待っていたら玄関の開く音が聞こえた。





『謙人だ、おかえり〜』

「ひな〜久しぶりだな」と言って抱きしめてくれた。





『会いたかった』




謙人を抱きしめたら会えた実感が少しずつ湧いてきて1人で泣いてしまった。




「なんで泣く?」

『会えて嬉しい』

「嬉しいなら泣くなし」と、言われたけど、無理。





無理なもんは無理。



1週間ぶりに会った謙人はカッコよくて、たくさん抱きしめてくれて…私にとって最高の旦那だった。




そばにいたい。

改めて、そう思わせてくれる期間だった。





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