隣の住人。
死んでたら嫌だから、何回か部屋に行ったけど…何回行っても寝ていた。
たくさん寝て、早く治してね。
1日が長すぎて、地獄だった。
次の日、朝イチで謙人のところに行ったけど…熱は下がっていないみたいで病院に行くと言っていた。
私は学校だから付き添えず…ごめんねって感じだった。
けど、謙人が心配で学校の授業は全く頭に入らなかった。
『病院行った?』
「インフルエンザだった。1週間会えない」
『死ぬ』
「わかる」
『どうしよう』
「1週間頑張れば会えると思えば頑張れる」
『無理』
「別に?」
たまに寝た形跡で連絡が取れない時間もあったけど…起きてる時は返信をしてくれて連絡を取っていた。
1週間会えないなんて私が地元に帰省したレベル。
ここ1年は毎日一緒にいたから、わたし耐えられる?って感じで本当に未知の世界だった。
ストレスすぎて、病気になりそう。
けど、さすがに私がインフルエンザになったらヤバいからこれ以上のわがままは言えなかった。
ただただ耐えるしかなかった。
大切な人の看病さえ出来なくて本当に悔しくて…
それに、同じ家にいるのに1週間会えないなんて地獄だった。