ネトゲ女子は社長の求愛を拒む《宮ノ入シリーズ②》
「なるほど。営業部に行けば、いいのね」
営業一課にいくと、美人できつめな女の人達が数人、待ち構えていた。
「あなたが新しい秘書?」
「あのー。会議資料は?」
「なんて、名前?」
「会議資料ください」
「話を聞きなさいよ!」
必要なことしか話したくないんですが。
「新しい秘書の木村有里です。資料ください」
「そこにあるわよ」
バッとその場でチェックし始めると、全員、ギョッとして、こっちを見る。
「3ページと18ページが抜けています」
「知らないわよ」
「いいがかりだわ」
はっとして、時計を見た。
まさか―――私を定時で帰さないつもりか。
「すみません。会議資料のデータください」
気の弱そうな男性社員に言うと、こくこく首を縦に振った。
営業一課のパソコンにUSBを差し込んだ。
「どれですか」
「は、はい。これです」
営業一課にいくと、美人できつめな女の人達が数人、待ち構えていた。
「あなたが新しい秘書?」
「あのー。会議資料は?」
「なんて、名前?」
「会議資料ください」
「話を聞きなさいよ!」
必要なことしか話したくないんですが。
「新しい秘書の木村有里です。資料ください」
「そこにあるわよ」
バッとその場でチェックし始めると、全員、ギョッとして、こっちを見る。
「3ページと18ページが抜けています」
「知らないわよ」
「いいがかりだわ」
はっとして、時計を見た。
まさか―――私を定時で帰さないつもりか。
「すみません。会議資料のデータください」
気の弱そうな男性社員に言うと、こくこく首を縦に振った。
営業一課のパソコンにUSBを差し込んだ。
「どれですか」
「は、はい。これです」