世話好き女子がクーデレ男子を愛育した結果 1



 隼也は、エプロン姿でにこにこと笑顔を向けてくるあかりに、面倒見の良い人なんだな……と心がじんわりした。


 すると、食卓を黙ってじっと見つめていた清谷が口を開く。



「あかりさん、これ全部あかりさんが作ったんですか?」
「えっ? うんそうだよ! もしかして……嫌いなものでもあった? もしかして脂っこいもの嫌い!?」
「…………ぜ、是非嫁に来て欲しいっ……幸せにしたいっ……」
「へ? なんて?」
「守りたいその笑顔っ……」



 自分の好きになった子が、顔も好みで性格も良くて料理も出来るとなれば嫁に来てとなるわけで、清谷のあかりさん大好きゲージはカンストした。



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