人気者のあの子（本編）
と、クラスの中心的存在にいる天宮光輝が
言うとみんなが自分の席に戻って行った。

やっぱり、なんでも言えるって凄いなぁっと思っていると、

｢はやく、自分の席に座りなよ。もうすぐで授業始まるよ｣

と、光輝がいい、自分の席に座った。

そして、1時間目も2時間目も3時間目も毎回毎回、海里のところに人が集まってきた。

そして、お昼ご飯の時間になっても全然人が居なくならない。

私は、いつも千紗と机を向かい合って食べているが、今日は私の机には、人が座っていて座れそうにない。

そして、千紗もずっと海里のところにいて、一緒に食べられそうにない。

今日は、1人で食べようと屋上に出ると、秋なのでちょうど風も気持ちよく、人が誰もいないので、1人でたべることにした。

すると、キィーとドアがあき、振り返るとクラスで人気者の天宮光輝が来た。

｢あっ！あおいちゃんだ！やっほー｣

｢こんにちは。｣
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