期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「君も料理作るのスキそうだな…俺と料理の話をすれば、盛り上がりそうだな」


「え、あ…はい」

「おかわりはあるのか?」

「ありますよ…」

彼は私の野菜スープを完食した。
「じゃおかわり」
彼は私に空になったスープ皿を差し出す。
私は心を弾ませながら、おかわりをスープ皿に入れた。
「どうぞ」

「サンキュー」

彼はまた私の作った野菜スープを美味そうにスプーンに掬って、口に運んだ。
私はそんな彼の様子を見て、嬉しいキモチが溢れて来た。



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