期間限定マリアージュ~四年越しの旦那様はエリート社長、誓いのキスが子作りの合図~
「この野菜スープ…美味すぎて虜になりそうな味だな」

「そうですか!?」

私の方が先に彼の胃袋を掴めるかもしれない。
「・・・パリから戻ったら、もう一度作ってくれ…弘瀬にも食べさせてみるから…」

「それって…どういうコトですか?」

「・・・『セボン』では今…オリジナルのプライベートブランドの商品を開発しているんだ…君のスープももう少し改良すれば…商品化できるかもしれない」

「私のスープが…『セボン』店頭に並ぶんですか?」

「そうだ」

「へぇー・・・」

「これはどちらが先に互いの胃袋を掴めるか勝負したいな…」

「あ、それ…私も受けて立ちますよ…」


「麻莉は本当に面白い子だな…」

「・・・面白いって…貴方だって…」

「俺はクールな男だ…」

彼はクールな眼差しを私に向けた。
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