♧♡四季島家のメイドさん♤♢
「ありがとうございます!」


こう言っておけば、素直な桃ちゃんは僕の言うことを聞くはず。


僕だって、だてに19年生きてきたわけじゃない。

女の子の落とし方くらい心得ている。


僕は、桃ちゃんの部屋をあとにした。


そして、自分の部屋へ戻ると、メガネを外し、黒のスーツに身を包むと、夜の街へとくり出したのだった。



街頭で煌めく街並み。

夜遅いというのに、意気揚々と行き交う人々。
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