♧♡四季島家のメイドさん♤♢
「本当に、桃ちゃんは夏芽のことが好きなんだね〜」


そう言いながら、ソファから桃ちゃんが腰かけるベッドへとさり気なく移動した。


こんなに毎日通ってあげていたから、夏芽じゃなくて、そろそろ僕のことを意識するんじゃないかと思っていた。

しかし、桃ちゃんは表紙の夏芽に夢中で、僕が隣にいることすら気にしていない様子。


「…なんだか、妬いちゃうなぁ」


だから、あえて寂しそうな口調でそう呟いた。
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