片思いウエディング~夫の不倫で!?離婚しましたが、コロナ禍で再婚して赤ちゃんを授かりました~
******
仕事に戻り、デスクの椅子に腰を据え、ノートパソコンのキーを叩いていると経理部の責任者・須崎部長が私を呼んだ。
「君に桜木チーフから内線だ。直ぐにコンシェルジュデスクに来て欲しいと」
「あ、はい…分かりました…」
圭斗さんに呼び出され、私はデスクに戻りノートパソコンで打ち込んでいたデータを保存して、スリープさせ、彼の元に急いだ。
息を切らせ、私はコンシェルジュデスクに駆け込む。
「来たか…」
圭斗さんは部下にデスクを任せ、私と共にホテルの裏側へと入って行く。
「圭斗さん…何処に行くんですか?」
「忘れ物の保管室だ…これがお客様のお忘れになった此処一週間の忘れ物のリストだ…」
彼は持っていたファイルを私に渡した。
「私…まだ・・・柊也さんに何も訊いてなくて…」
「社長の忘れ物なのか?」
彼は足を止めて、驚いた顔で私を見つめた。
「はい…」
黒沼さんも話し辛そうにしていたし、柊也さんに訊いても詳しいコトは訊けないかもしれない。
「何だか…ワケありだな・・・」
圭斗さんはフッと笑い、気まずそうな表情を浮かべた。
仕事に戻り、デスクの椅子に腰を据え、ノートパソコンのキーを叩いていると経理部の責任者・須崎部長が私を呼んだ。
「君に桜木チーフから内線だ。直ぐにコンシェルジュデスクに来て欲しいと」
「あ、はい…分かりました…」
圭斗さんに呼び出され、私はデスクに戻りノートパソコンで打ち込んでいたデータを保存して、スリープさせ、彼の元に急いだ。
息を切らせ、私はコンシェルジュデスクに駆け込む。
「来たか…」
圭斗さんは部下にデスクを任せ、私と共にホテルの裏側へと入って行く。
「圭斗さん…何処に行くんですか?」
「忘れ物の保管室だ…これがお客様のお忘れになった此処一週間の忘れ物のリストだ…」
彼は持っていたファイルを私に渡した。
「私…まだ・・・柊也さんに何も訊いてなくて…」
「社長の忘れ物なのか?」
彼は足を止めて、驚いた顔で私を見つめた。
「はい…」
黒沼さんも話し辛そうにしていたし、柊也さんに訊いても詳しいコトは訊けないかもしれない。
「何だか…ワケありだな・・・」
圭斗さんはフッと笑い、気まずそうな表情を浮かべた。