海と空の狭間で……
沢山の時間を過ごして来た家が見えて、息を飲み込んだ。


もうすぐだ。


もしかしたらお兄ちゃんは家に居ないかも知れないなんて思ったりもしたが、駐車場には車が有る。


緊張で頭がパニックになりそうになりながら、家の前で止まった車から降りた。


ドクリ、ドクリ__


激しく脈打つ心音を感じながら、家の前に移動する。


不安だらけの自分を出来るだけ意識しないようにした。




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