GET BACK TOGETHER
「光輝、最近土曜日のお昼過ぎ、絶対抜けるよね、何で?」
職場に戻ると雪那に突然訊かれた俺は内心ドキッとしたが平静を装った。
「気のせいじゃない?」
「ふーん、あっそ。次の土曜は抜けるのも無理だからね!打ち合わせがあるから!夜もダメだから!一日中フリーにしておいてよ!?」
雪那に念を押された。
「マジかよ……」
絵麻に会えないなんて。
金曜日に絵麻にメールを送った。
明日は無理だと。
絵麻からは『わかった。』と簡潔なメールが返ってきた。
寂しく思っているのは俺だけだろうな。
土曜日、雪那に連れてこられたのは商業施設。
オープンする飲食店を担当することになった。
今日は何も無いコンクリートが剥き出しのシャッターの閉まった部屋の中で打ち合わせ。
オーナーから店のコンセプトや要望を聞いた。
「俺、ちょっと歩いてきていい?」
隣の雪那に言うと雪那は眉間に皺を寄せた。
「は!?打ち合わせ中!」
「外の違う店も確認したい」
「そういうことね。いってらっしゃい」
雪那に許可を取り、裏口からシャッターの閉まった店の前に出た。
この店の左はオムライス店、右はとんかつ店か。なんて見ていたら、視線を感じて顔を向けた。
職場に戻ると雪那に突然訊かれた俺は内心ドキッとしたが平静を装った。
「気のせいじゃない?」
「ふーん、あっそ。次の土曜は抜けるのも無理だからね!打ち合わせがあるから!夜もダメだから!一日中フリーにしておいてよ!?」
雪那に念を押された。
「マジかよ……」
絵麻に会えないなんて。
金曜日に絵麻にメールを送った。
明日は無理だと。
絵麻からは『わかった。』と簡潔なメールが返ってきた。
寂しく思っているのは俺だけだろうな。
土曜日、雪那に連れてこられたのは商業施設。
オープンする飲食店を担当することになった。
今日は何も無いコンクリートが剥き出しのシャッターの閉まった部屋の中で打ち合わせ。
オーナーから店のコンセプトや要望を聞いた。
「俺、ちょっと歩いてきていい?」
隣の雪那に言うと雪那は眉間に皺を寄せた。
「は!?打ち合わせ中!」
「外の違う店も確認したい」
「そういうことね。いってらっしゃい」
雪那に許可を取り、裏口からシャッターの閉まった店の前に出た。
この店の左はオムライス店、右はとんかつ店か。なんて見ていたら、視線を感じて顔を向けた。