GET BACK TOGETHER
彼女……

俺達はそんな関係じゃない。


「……お前には関係ないでしょ」

俺は視線を外して答える。

「……まぁね。でも仕事に支障が出るような女なら別れなさいよ。最近の光輝、上の空なことが多すぎてミスが多い」

「……」

反論出来なかった。
俺は些細なミスが最近多くて、雪那によく注意されている。

「……ごめん。しっかりする」

「お願い」

俺は雪那に貰った栄養ドリンクを飲み干して、気を引き締めた。




それから三十日まで働きづめだった。
クリスマスの次の日、何とか案件はOKが貰えたけれど、最近仕事に集中出来なかったせいでやることは溜まっていたから。
家に帰ると午前様。

なんとか三十日の正月休み初日を無事に迎えた。

朝の十時に目が覚めたけれど身体はクタクタ。
起きたくなくてベッドで寝ていたら俺の休息を邪魔する着信音。

一瞬イラっとするけれど、もしかして絵麻?土曜日の約束のこと?なんて期待して、俺は慌てて携帯を取る。
< 326 / 481 >

この作品をシェア

pagetop