GET BACK TOGETHER
「光輝、行こう」

だが俺に向いた顔からは笑顔は消えていた。

「お昼もうすぐでしょ?一緒に食べよう」

すると榊原が提案した。

「お腹空いたね!」

前田が乗り気になった。


一階にあるカフェでランチを食べた。
基本話してるのは前田。
絵麻は無言。
しかも俺達は完食しているのに、絵麻の皿に乗っているサンドイッチは全然減っていない。

「絵麻、もう要らないの?」

「いい」

「そっか」

無表情で料理は沢山残っているけれど、返事をしてくれてホッとした。

「絵麻、二人にも俺の家に一緒に来てもらう?」

「大丈夫」


お店を出て帰ろうとしたら、前田達が絵麻と三人で話したいと言ったので俺は少し離れた所で絵麻を待つ。
前田達に絵麻は手を振ると踵を返して俺の方に来てくれた。
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