GET BACK TOGETHER
私は思い切って訊いてみた。
今、光輝と繋がっているから、私のモノだって脳が勝手に勘違いしているからかもしれない。
光輝は一瞬目を見開くとすぐに笑顔に戻した。
「そんなこと訊くなんて、俺としてること、もう後悔したの?」
「……してない」
私はしてない。
後悔したのは光輝でしょ?
「彼女、気になるの?」
そう返され、なんて返して良いか困惑する。
今、「気になる」「別れて」と言ったら光輝は浮気相手の私と本命の彼女のどちらを取るの?
「……別に」
でも言えない……。
今の繋がってる状態で、別れないなんて言われたら、キツい……。
それに光輝は一夜限りの相手だと思って既に私を抱いている。
そんな光輝が私を選んでくれるはずがない。
「強気だね。なんか啼かせたくなるわ」
今、光輝と繋がっているから、私のモノだって脳が勝手に勘違いしているからかもしれない。
光輝は一瞬目を見開くとすぐに笑顔に戻した。
「そんなこと訊くなんて、俺としてること、もう後悔したの?」
「……してない」
私はしてない。
後悔したのは光輝でしょ?
「彼女、気になるの?」
そう返され、なんて返して良いか困惑する。
今、「気になる」「別れて」と言ったら光輝は浮気相手の私と本命の彼女のどちらを取るの?
「……別に」
でも言えない……。
今の繋がってる状態で、別れないなんて言われたら、キツい……。
それに光輝は一夜限りの相手だと思って既に私を抱いている。
そんな光輝が私を選んでくれるはずがない。
「強気だね。なんか啼かせたくなるわ」