きみは溶けて、ここにいて【完】のレビュー一覧
5.0
野いちごアプリをインストールして、初めて最後まで読んだ作品がこちらでした。初めてだったので最初は軽い気持ちで開いて、読み始めると一気に惹き込まれてしまいました。登場人物みんなが優しくて苦しみながらも一生懸命で、ストーリー展開も切なくて胸が締め付けられました。読み終えて時間が経ちましたが、時々ふと思い出して読み返したくなります。素敵なお話でした。映像化されて欲しいです。
野いちごアプリをインストールして、初めて最後まで読んだ作品がこちらでした。初めてだったので最初は軽い気持ちで開いて、読み始めると一気に惹き込まれてしまいました。登場人物みんなが優しくて苦しみながらも一生懸命で、ストーリー展開も切なくて胸が締め付けられました。読み終えて時間が経ちましたが、時々ふと思い出して読み返したくなります。素敵なお話でした。映像化されて欲しいです。
でも、やっぱり、何もかも、保志さんでよかったと思ってる
クラスの人気者である森田くんの中に存在するもうひとり。森田陽と、森田影。影と仲良くして欲しい、そんな陽の要望から、ふたりの少し変わった文通がはじまる。
お互いの手紙を通して、似たもの同士のふたりを知る。ごめんね、が口癖で、どこかいつも、相手の気持ちを最優先に気にしていて。そんな影が段々と溶けて、森田くんに浸透することは、きっと本当はすごく前向きなことだったんだろう。
きみは溶けて、ここにいて
森田くんのなかにいる影くんを見守りながら、ふたりのことをずっとずっと大切にして欲しい。そしてそれはきっと、これからもずっと保志さんにしか見えないことなんだと思います。手紙を通して移り変わっていく気持ちの描写をこんなにもあたかかく描ける作者さまの表現力には毎回脱帽してしまいます。
大好きな一作です、是非ご一読ください。