相思相愛マリアージュ(前)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
由夢は嬉しそうに呟く。

我が子の誕生を幸人さんと分かち合いたかったはず。

「本当に幸人さんの子じゃないの?」
「うん…違う」

由夢は断言する。

「心配しないで…遥…楓は私一人で立派に育てるから…」
「由夢…」

私は楓ちゃんを由夢に返した。

「夕食はテラスでバーベキューするから…買い出しに行くぞ!奏弥」

「えっ?あ…何処に行くの??」

「コス〇コ」

「俺もテレビで観てて、一度は行ってみたいと思ってた場所だ。行くぞ…遥」

「うん」

「私は楓と留守番するわ…」

「私も留守番する…京弥、奏弥、頼んだぞ」

私達三人で京弥さんのワンボックスカーに乗って、コス〇コへとバーベキューの材料の買い出しに向かった。

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