青空

大きくなっていく気持ち 日向

もうすぐ、幸矢くんは夏の大会だ
何かいい感じ?
うちだけがそう思ってるだけなのかも

この前はやりすぎたかな、、
つい、背中を叩いてしまった
たくましい広い背中を、、

家族は以前よりうまくいってる

千恵「おかえり、姉ちゃん!今日、夜は皿、洗うからねー!」
千恵が手伝いなんて、、!
日向「ありがとー!そういえば幸輝はー?」
千恵「何か遊び行ってるー!宿題はしてた様な気がしたけど、、」
日向「そっか、、ほんとにしてればいいけどね」
千恵「お姉ちゃんもたまには遊びなよ!いつも全部してくれてたし高校って1番、いいじゃん!」
日向「いいのー?ありがとー!」

少しでも協力してくれてるだけで
だいぶ助かるし自分の時間もできるよ、、!


ばあちゃんが部屋にきた
ばあちゃん「よかったねー!日向!」
日向「うん、ほんとに夢みたいだよ、、!ばあちゃん、ありがとう、、!」
ばあちゃん「ううん、日向が頑張ってきてくれたからようやく気づいたんだと思うよ!千恵ももう小5だもんね、、!」

7.9
今日も幸矢くんの練習を見に

日向「幸矢くーん!ファイトー!」

また、手を振ってくれた

いつも、練習見てるし部活終わりに
話したりできでる。
でも、それだけでは、、
今日は千恵が家のこと、してくれるし、、

19:06
「お疲れー!」
幸矢「お疲れー!」

幸矢くん、きた、、!
めちゃくちゃ汗、かいてる、、!

日向「お疲れー!」
幸矢「え、待っててくれたの、、?」
日向「めっちゃ、汗、かいてるじゃーん!はい、タオル!」
幸矢「サンキュー!」
日向「この後って空いてる?」
幸矢「え、、?家に帰るけど、、?」
日向「夕食、食べに行かない?」
幸矢「え、、?」
日向「い、いきなりすぎたよね、、?」
幸矢「いや、、逆にいいの、、?家は、、?」
日向「だから待ってたんだからー!」
幸矢「嬉しい、、」
日向「どこで食べたいー?」
幸矢「えっとー、、」
日向「遠慮しなくていいから!」
幸矢「ファミレスとかどうかな、、?」
日向「いいよー!確か、駅の近くにあったはず!」
幸矢「こんな帰りに友達とご飯なんてあまりないから嬉しい、、!」

友達か、、
そ、そうだよね、、?
事実だし、、
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