青空

輝きの笑顔 日向

最近、幸矢くんはものすごく生き生きしてる
サッカーを再挑戦
それからうまくいってるみたい

それは彼自身の気持ちだから
自分の目的を見つけ、少しずつ前に進んで、、

バリカン似合う
昨日はたまたま見かけたけどかっこよかった

今日も少し寄り道して帰ろうかな、、

お!練習してる!
「日向ー!見るのー?」
日向「うん、少しだけ、、ごめんね、、」

「下村ナイス!最近、よく頑張ってるな」
幸矢「うす!」

頑張ってるし先輩からほめられて嬉しそう
「日向ー!何、ぼーっとしてるの?顔、赤いよwもしや、サッカー部で好きな人いる?」
日向「え、いや!好きじゃない!少し気になる人はいるなーって」
「うそー!だれ、だれ?」
日向「あの、12番。バリカンの」
「、、え、下村?あのC組の」
日向「うん、かっこよくない?」
「えー、うそー、ああいうのがタイプな訳ー?w」
日向「だって、頑張ってるから。下を向いてるより明るく頑張ってる方がいい。」
「あーね、、まあ、はじめより明るくなったよねー。日向、そういうの好むもんね」

そうだよ。だって成長したし。
気になるだけじゃない。
心に嘘をついてるから好きじゃない!って
勢いで言ったんだ。

ほんとはいいやつなんだ。
うちだけが知ってる君。

日向「先、帰っててー!うち、下村くん、待つー」「えぇ、うそ、、わかった。また明日ー」

どこも悪くない。
これからもっと成長するんだから

部活は17:30に終わった
あ、いたいた。今から帰るのかな

日向「幸矢くんー!お疲れ」
幸矢「おー!そっちは何、してたのー?」
日向「待ってるに決まってるー!」
「あれ、、同じクラスの、、」
「下村待ち?」
「もしかして、、?」
日向「違うよ!ただ、うちが待ちたかっただけー!幸矢くん、行こっ」
幸矢「お、おう。お疲れー」
「幸矢くぅーん♡だってーw」
「できてんのー!うす、お疲れ、お幸せにw」

いいじゃん。あいつらに関係ないじゃん

幸矢「すまんな、、待たせて、、あいつら、何か言ってたけどいいのか?」
日向「いーの、いーの。勝手に言わせときゃーいーの。うわさなんてそのうちよ。そんなんで気にする方が馬鹿みたい、、」
幸矢「ま、まあな、、お前ってほんとにすげぇな」
日向「普通よ、普通、ふんっ」
幸矢「す、すまん、、」
日向「怒ってないわよ。ただ、幸矢くん頑張ってるのになーって、、」
幸矢「まだまだだよ。俺なんて。てか、いつから下の名前になった、、」
日向「あ、ごめんね。呼んでいい?」
幸矢「おう」
日向「自分を下に見ちゃー、いけないよ。うちのことも下で呼んでよ!って上でもまだないけど、、」
幸矢「はは、すまね。なら、上で呼ぶ」
日向「えーw」
幸矢「下はそのうち呼ぶから!ほんとにありがとな」
日向「ううん、自分が頑張ってるからよ。今日もほめられてたじゃん」
幸矢「わー、見られてた。はずい」
日向「この前と同じセリフ」
幸矢「ww見んじゃねーよw」
日向「だって、見たいんだもーん♪」

笑ったらいいじゃん

--下はそのうち呼ぶから

すごくかっこいい
この笑顔、独り占めしたい
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