互いに堕ちるその先に
お客さんの所に案内され、

「初めまして、莉々です。
お隣失礼します。」

営業トークとスマイルを振りまく。

「莉々ちゃんって言うんだね。
宜しくね。
酒は飲める?
好きなの頼んでくれればいいよ。」

...。
いかにもじゃん。
黒スーツ。
いや。絶対裏の人だ...。

「ありがとうございます。
ウーロンハイ頂いてもいいですか?」

「どうぞ〜。」

うん。ちょっと優しそうかも。

ボーイを呼び注文し、
乾杯をした。
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