精霊王の娘
リリエナも、役立たずなら役立たずなりに何かの役に立とうと、ギルドの雑用を手伝って生活してきた。大好きなグードの役に立ちたかったし、リリエナのせいでグードがギルドに所属する魔導士からいろいろ言われているのを知っていたからだ。
――役立たずをいつまでギルドへ置いているつもりですか。目障りなので、とっととここから追い出してください!
当時、まだギルド長でなかったゴルゴドがそう言ってグードに詰め寄っていた場面を何度も目撃している。
そのたびにグードは、「リリエナはこれからじゃ」「まだ小さいんじゃから」とリリエナをかばってくれていたことを知っていた。
そのたびにリリエナは自分に魔術が使えないことを悔しく思い、少しでも役に立とうと、掃除や炊事のお手伝いを頑張ったのだ。
――役立たずをいつまでギルドへ置いているつもりですか。目障りなので、とっととここから追い出してください!
当時、まだギルド長でなかったゴルゴドがそう言ってグードに詰め寄っていた場面を何度も目撃している。
そのたびにグードは、「リリエナはこれからじゃ」「まだ小さいんじゃから」とリリエナをかばってくれていたことを知っていた。
そのたびにリリエナは自分に魔術が使えないことを悔しく思い、少しでも役に立とうと、掃除や炊事のお手伝いを頑張ったのだ。