好きっていえない2人の関係
いつも通り二次会を終えた哲平は珍しく酔っていた。
その時、
「ねーこれから家行っていい?笑」
朱里が話しかけてきた。
「いいよいいよ笑」
哲平は何も考えず笑いながら答えた。
そうして2人で哲平の家に向かった。
哲平の家は、4人入ると窮屈くらいな広さで、
テレビがあり、映画も何本か持っていたし、ゲームも持っていたので、2人で過ごす分には快適だった。
「おじゃましまーす!お!割と綺麗だねー笑」
ふざけて笑いながら朱里が言った。
「いつでも人呼べるようにしてるからねー笑」
哲平は自慢げに言った。
部屋に入れた初めての異性がまさか朱里になるとは、思ってもいなかった。
遠距離の彼女が最初だと思っていた。
この時の2人は酔っていた。
お酒にも、密かに抱く恋心にも。
あの時、止めるべきだったのだと、
後々後悔するとも知らずに、
哲平はドアの鍵をかけた。
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