幼馴染 × 社長 × スパダリ

涼ちゃんは、私が部屋に入るのを確認すると、笑顔で話し出した。

「萌絵、ゆっくり休めよ!何かあれば直ぐに電話してくれ…また明日、会社で…」

私はまた涼ちゃんに助けてもらった。

小さい頃から、いつも助けてくれるお兄ちゃん。

(…私は涼ちゃんに甘えてばかり…しっかりしなくちゃ…)


涼ちゃんには、仕事でお返ししたい。
それぐらいしか、私がお返し出きる事はないからだ。

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