キラキラ星
2人ともイチゴショートで美香は紅茶で俺はコーヒー。 
無言で食べ終えて喫茶店をでる。

下調べしたラブホが立ち並ぶエリアへ向かう。

俺も覚悟を決め、美香の肩を強く抱き寄せてサッとラブホの入口に入った。

部屋を適当に選び部屋へ向かう。

部屋に入り電気をつけてから下を向いてる美香の方を見ると、美香も顔を上げて俺の顔を見た。

「美香、本当に大丈夫か?」

「うん。」と言って俺に抱きついてきた。

俺も美香をぎゅーと抱きしめてから

「美香、大好きだよ…」と言ってキスをした。

余裕なんかない俺たち…ぎこちないけど…

恋人としてお互い求めていた。

ベッドに腰掛けて美香の顔を両手で包み込み

「美香、笑わないで聞いて欲しいんだけど、俺が社会人になって、家族を養えるようになったら美香と結婚したいと思ってるんだ… 」

「え? 本当に?…」

「重たいヤツって思われるかもしれないけどそのくらい美香の事が愛おしいし、愛してるんだ」

「私も光とはずぅーと一緒にいたい…
だから今日は絶対に光と本当の恋人になる為について来たの…」

「そうかぁ。ありがとう美香…」とキスをする

どんどん深いキスになり美香の首筋へと移り美香のブラウスのボタンを外していると、

「光、ちょっと待って…シャワー浴びたい…」

「ああ…うん…わかった待ってる」

「うん…ゴメン…」と言って浴室へ行った美香。
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