図書館司書に溺愛を捧ぐ
部屋に入るととめどなく涙が溢れてきた。
私がやっと気付けた恋心に自分からまた蓋をしてしまった。
でもこれは後ろ向きではなく前向きな決断であったと、後悔しないように歩いて行きたいと思った。

でもやっぱり涙は止まらなかった。
今日だけはたくさん泣いても自分を許してあげようって思った。
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