星に愛された彼女は
ぽけーっと思いながら教室を見渡す。
今更だけどやっぱチカチカするな…。
カラフルな教室を眺めてため息をつく。
「玲央、隣だね!」
「ああ…そーだな。」
怜が私の左…つまり私が一番端っこ。
変な奴に絡まれる前にすぐ教室出れるからこの席いいかもな。
「とりあえず話すことねーし自由にしていいぞ。他のクラスはどーか知んねーけど多分まだ話してるだろうから教室からは出んなよー、以上」
先生があくびしながら教室を出た瞬間、玲央さ…くん!と、誰かの声が響いた。