朝倉家の双子、恋をします!〜めぐり来る季節をあなたと〜
実際、年齢層が高めのいわゆるオバサマ方なのだ。俺の事を子供のように可愛がってくれているだけ。
害はない。

「あれは気にするな。
指輪をしてたら根掘り葉掘り聞かれるだろうけど、害はない」

「フフフ……うん。嬉しい! 」

「お前が選べよ?
またセンス悪いって言われたら…」

「ううん、一緒に選びたい。
二人でするものだもん。 ね?」

指を絡めてくる撫子

「あ、ああ。
………………出ようか」


いろいろと、限界だ……







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