相思相愛マリアージュ(後)~君さえいればそれでいい、二人に家族計画は不要です~
彼とのデートの日取りは一週間後…
連絡先を交換してから、長谷川先生は毎日のように私のLINEにメッセージを寄せて来た。
「花音…何だか楽しそうだな…」
研修医の双子の兄・優音と久しぶりに夕食を共にした。
「まぁね…」
「IT企業勤めの男とは別れたんだろ?」
「何で知ってるの?」
「母さんが言ってた…」
「…お母さんってば…酷い…」
「その嬉しそうな顔を見ると新しい男が出来たようだな…」
「別に…そんなんじゃ・・・」
お母さんの元カレの息子。
お父さんにすれば嫌な相手だと思うけど。
ロミジュリ的な感じが面白い。
「やっぱそんな感じだな…俺なんて薄給でこき使われて…恋愛処じゃないよ…医者なんかにならなきゃよかった」
連絡先を交換してから、長谷川先生は毎日のように私のLINEにメッセージを寄せて来た。
「花音…何だか楽しそうだな…」
研修医の双子の兄・優音と久しぶりに夕食を共にした。
「まぁね…」
「IT企業勤めの男とは別れたんだろ?」
「何で知ってるの?」
「母さんが言ってた…」
「…お母さんってば…酷い…」
「その嬉しそうな顔を見ると新しい男が出来たようだな…」
「別に…そんなんじゃ・・・」
お母さんの元カレの息子。
お父さんにすれば嫌な相手だと思うけど。
ロミジュリ的な感じが面白い。
「やっぱそんな感じだな…俺なんて薄給でこき使われて…恋愛処じゃないよ…医者なんかにならなきゃよかった」