S系敏腕弁護士は、偽装妻と熱情を交わし合う

「嘘だよ。そんなんでわかるわけがないだろ。俺の手はメジャーか」


だったらどうして?と不思議顔で見つめ返す。


「菜乃が脱いだ下着を確認しただけ」
「えぇっ、それもエッチ!」


どっちにしても恥ずかしい。


「じゃあどうしたらよかったんだよ」
「私に直接聞いてくれれば」
「気持ちよさそうに寝てるのに起こせないだろ。あ、ちなみによだれも垂れてたぞ」
「うそっ!?」


朋久がにやりと笑う。


「ってのは冗談」
「もーっ」


毎度毎度よだれをジョークに使うのはやめてほしい。色気がなさすぎて悲しくなる。


「とにかく座って。食べよう」
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